第一三共エスファ勉強会

住之江区のデータ・ボックス薬局の事務所で第一三共エスファの勉強会をしました。

アルツハイマー型認知症の治療薬でリバスタッチ/イクセロンパッチの特許が切れるので、他の製薬メーカーも同成分の薬剤を発売できるようになる為、第一三共エスファからの新製品リバスチグミンパッチの製品勉強でした。

第一三共のメマリードライシロップも特許が切れたため、自社製品で全く同じ薬で名前を変更した製品、メマンチンドライシロップの説明会も併せて行いました。

中身は全く同じ薬で値段だけ半分程になる為患者様の負担軽減につながります。

患者様からしてみればなぜ同じ会社の薬で同じ会社が販売した製品で名前が変わっただけで薬の値段が半分程になるか疑問に思われると思いますが、多くの医療従事者も正直疑問に思っています。

このような薬剤のことをオーソライズドジェネリックと言いますが中身は先発薬品と全く同じです。

値段が約半分くらい安くなることは患者様の窓口負担や医療費抑制に対してもメリットだと思いますが説明はすごく難しいです。

このオーソライズドジェネリックは今では沢山の製薬会社の薬が発売されてます。

後日オーソライズドジェネリックについてのブログも掲載したいと思います。

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